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– 菅野文美氏「インパクト測定・マネジメント」が受賞 –
2025.07.01
お知らせ

第3回 渋谷幸夫賞 授賞式を開催しました
– 菅野文美氏「インパクト測定・マネジメント」が受賞 –

全国公益法人協会は、「第3回 渋谷幸夫賞(全国公益法人協会 実務大賞)」の授賞式を2025年5月14日、東京・千代田区の庭のホテルにて開催しました。

受賞者は、(一財)社会変革推進財団 SIIFグローバル グローバルヘッドの菅野文美(すげの・ふみ)氏です。
受賞記事は、専門誌「公益・一般法人」2024年6月15日号(No.1093)に掲載された“「インパクト測定・マネジメント」の導入と具体例”です。

授賞式当日は、審査委員長の出口正之氏より、賞の趣旨と講評が述べられ、菅野氏に賞状と記念盾が授与されました。

渋谷幸夫賞(全国公益法人協会 実務大賞)は、公益・一般法人向けの実務家や研究者の社会的評価向上を目的として、令和5年に創設されました。

受賞記事は、「月刊公益オンライン」にて一般公開中です。ぜひご覧ください。


授賞式の様子(於:庭のホテル)右が菅野氏、左が出口審査委員長

授賞式での菅野氏

 

【受賞記事は、「月刊公益オンライン」にて一般公開中】

受賞記事: 「インパクト測定・マネジメント」の導入と具体例
著者  :菅野文美
掲載号 :令和6 年6 月15日号(No.1093)
記事  :「インパクト測定・マネジメント」の導入と具体例

出口正之審査委員長 評言

 「インパクト測定・マネジメント」については読者の間でもまだほとんど知られていないのではないでしょうか?その意味でこの論稿を本誌に掲載することは我々にとっても大きなチャレンジでした。しかし、公益認定等ガイドラインの中には、事業報告にこれらを記載することが「望ましい」(法律に基づく審査や監督の対象となる規律ではない。)と記述されるに至りました。立法過程から見てもできるだけ多くの公益法人の方々に挑戦してもらいたいことでしたが、法人の負担となることでもあり、どの程度読者から受け入れられるのか不安でもありました。しかし、今回、選考委員からも満遍なく推され、かつ読者からたくさんの支持を得られたことは、『月刊公益』に相応しい渋谷賞となったものと思います。

【受賞者コメント】

この度は、栄誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。「インパクト測定・マネジメント」は、その普及自体が目的ではなく、社会的課題に対応する公益活動を支えるための手段の1つです。公益活動において、「これからの時代における公益とは何か」を問い続けることの重要性を感じています。1 人ひとりの幸福だけでなく、それを支える社会や環境をいかに持続可能にしていくかという視点に立ったとき、「インパクト測定・マネジメント」は、その問いに向き合うための手がかりになるとの想いで、本稿を執筆しました。
 社会的課題の担い手が多様化する中で、公益法人には、行政や営利組織では担いきれない先駆的な役割や、多様なアクターをつなぐハブとしての役割が期待されていると実感しています。私たちも、多様な学びや探索を、全国公益法人協会のような場を通じて実務の現場に根ざした取組みとして積み重ねていくことが必要だと考えています。終わりなき旅ではありますが、これからも尽力してまいります。

【菅野文美(すげの・ふみ)氏プロフィール】
(一財)社会変革推進財団 SIIFグローバル グローバルヘッド。内閣府「新しい時代の公益法人制度の在り方に関する有識者会議」委員。東京大学文学部社会学科卒、国立台湾大学国際華語研修所修了、コロンビア大学国際関係・公共政策大学院修了。

渋谷幸夫賞(全国公益法人協会 実務大賞)とは


渋谷幸夫氏

本賞は、公益・一般法人向けの実務家や研究者の社会的評価向上を目的として令和5年に創設されました。賞のタイトルには、公益・一般法人における多大なる貢献を称え、弊社特別顧問を務めた渋谷幸夫氏の名前を冠しています。審査基準は「実務・制度への貢献性」「独創性」「解読性」であり、読者からの投票結果を参考に、審査委員会が総合的に評価します。

(参考)渋谷幸夫賞(全国公益法人協会実務大賞)


【本件に関する問合せ先】
全国公益法人協会
電話:03-5577-2023
お問合せフォーム

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